
なもサラ@けいすけ
エンジニアとして働き始めて2週間、残業するのは当たり前。
どうも「名もなき新卒サラリーマン」こと「なもサラ」の けいすけ です!
このブログでは終身雇用まで働きたくない22歳の新卒エンジニアが、
- 会社員で学んだことや気づいたこと、経験したこと、その他、先輩の前で恥をかいたことなど
- 学校では教えてくれない「お金」や「ビジネス」「人間関係」「健康」「目標設定」など
なんなら国語や算数よりも生きるうえで重要だと感じるトピックスについて
情報をシェアします。
ちなみにSNSも始めたので、フォローよろしくね。

もちろん属性が合えば、こちらもフォローさせていただくので、Win-Winの関係です。
とにかく「なもサラ」は今年の4月にIT企業に入社しましたが、
3年以内に「名もなき新卒サラリーマン」を脱したいんです(切実)。
また会社でのお話は別の記事にて報告します!
なぜ人はごみをポイ捨てするのか?
日常生活で見かける「ポイ捨て」…誰もが一度は目にしたことがあるでしょう。
上の写真は新宿駅付近で撮った一枚です。
「なもサラ」は地方出身で、新卒エンジニアとして上京したので、そろそろ東京の雰囲気にも慣れてきましたが、ポイ捨ての光景にはまだ慣れていません。
ていうか、慣れたらそれこそ…・・・ね。
ただただ批評するのも、どうかと思いますので、せっかくならこの「ポイ捨て」がなぜ起こるのか?
について考えていくのが、今日のテーマです。
めっちゃ真面目でしょ。「なもサラ」さんの根っこは素直で真面目なんです。
そもそも言ってしまえば、そのポイ捨てするごみは自分の手で出したごみですもんね。
それをなぜ地面に捨てるか?
その行動の背後にある心理や社会的要因を紐解いてみましょう。
【結論】ポイ捨ての背景に関するトピックス
今日取り上げるトピックスをここでまとめています。
- 「自分一人くらいは…」という心理
- 環境は人を作る
- 集団になると人は暴徒化しやすい?
- 教育と習慣の影響
- 「自分の行動が社会を作る」という意識を
■「自分一人くらいは…」という心理
人がポイ捨てをしてしまう最大の理由の一つは、「自分一人くらいなら大丈夫だろう」という考えです。
これは心理学では「責任の分散」と呼ばれるそうです。
確かに自分一人でポイ捨てするよりも、誰かと一緒にポイ捨てする方がしやすそうですよね。
まあ、「なもサラ」はポイ捨てを拾う側ですが…
ですので、大勢の人がいると、責任が薄まり、自分の行動に対して罪悪感が薄れる傾向にあるのです。
たとえ、きれいな場所では気をつける人でも、
ごみがすでに散乱している場所では「みんなやってるし」と無意識に同調してしまうのです。
面白いですよね、倫理的によろしくないと分かっていても、「みんなやってるし」の心理でポイ捨てしてしまう可能性が高まるとは…人間面白いですよね(2回目)
■環境は人を作る
一つ目の「責任の分散」に似ていますが、人はその場の環境に強く影響を受けます。
人は周りの環境にも影響されているのですね。
なので、きれいに掃除された公園ではポイ捨ては減りますが、ごみが落ちている駅前では捨てられやすくなる。
この現象は「割れ窓理論」とも呼ばれ、小さな乱れ(割れた窓、ごみの放置)が放置されると、やがて大きな秩序の崩壊を招くというものです。
だからきれいなところはずっときれいだし、汚いところはずっとそのままなのかな…?
■集団になると人は暴徒化しやすい?
人について考えると「群集心理」も無視できません。
群衆心理という観点からも、ポイ捨ては起こりやすくなります。
「責任の分散」「割れ窓理論」について理解した方はおそらくお分かりいただけるでしょう。
すなわち、人が集団になると、自分の責任を感じにくくなり、匿名性のもとに普段はしないような行動をとってしまうことがあるのです。
これは「脱個人化現象」と呼ばれ、実際、イベント会場や祭りのあとには大量のごみが放置されることが多いのはこの影響です。
匿名性や脱個人化はその人であることが分かりにくくなるので、攻撃性が増したり、倫理観が欠如した行動をとりやすくなります。
オリンピックなどで日本人のごみを回収するボランティアを見て、海外の方が感動するニュースを見たことがあります。
あれは、もしかすると良い意味で「脱個人化現象」が起こったのかもしれません。
(誰かがごみを拾っていたから、捨てることはできないし、ここで捨てれないな…という気持ちになりやすいからと「なもサラ」は考察しています)
■教育と習慣の影響
そもそも人間の行動を決定するのは、習慣であり、その習慣をつくっているものの最大のひとつが教育です。
たとえ、周りがポイ捨てをしたとしても、自分の中に「ポイ捨て」はしない習慣/マインドが形成していたら、その人はポイ捨てしないはずです。
まあ、正直当たり前すぎるのですが、ポイ捨てを防ぐには、子どもの頃からの「ごみを持ち帰る」という意識づけが重要です。
先ほど環境の話をしましたが、やはり人間は幼少期から周囲の大人の行動も大きく影響します。
親や教師が当たり前のようにルールを守っている環境で育った人は、自然とマナーを意識するようになります。(「なもサラ」のようにね!←そんなん知るか…by皆さんの心の声)
■「自分の行動が社会を作る」という意識を
では最後に、どうすればポイ捨てが少なくなるのか/なくなるのかについて考えます。
ポイ捨てを無くすためには、単に罰則を強めるだけではなく、一人ひとりの意識改革が欠かせません。
自分が捨てなければ、少なくともその分だけ社会はきれいになります。たった一つの行動が、周囲に「捨てにくい空気」をつくり、良い連鎖反応を生むのです。
という教育やマインドが自分の中に形成できているかどうかだと思います。
そしたら魔が差しそうな時でも、友達がポイ捨てしても(このブログを見ている人はまさかポイ捨てをしている人ではないですよね?よね…?)、自分は適正な判断をすることができますからね。
私たちは「見られているとき」にはマナーを守りやすくなります。
裏を返せば、見えない場所でこそ本当の人間性が出るとも言えます。
仕事や勉強ができても、人間性が残念だと本末転倒です。
人間力を鍛えるためにも、むしろゴミを拾う方に回りましょう。
「なもサラ」もペットボトルのゴミが放置していたら、ゴミ箱に捨てることはしています。
ゴミは運のカケラだと思ってやると、ゴミ拾いも楽しくできますよ!
また、その話は後日にして、こんなに「ポイ捨て」に関してブログ書く人は「なもサラ」以外にほとんどいないでしょう(笑)
でも正直、こういうこと(ゴミをポイ捨てしない/むしろ拾う)の方が、
生きるうえで、幸せになるうえで大切だと信じています。
出社の時間がついにやってきてしまったので、今日はここら辺に終わりにします。
このように「なもサラ」ブログでは、普段気づかないけど重要な学びや気づき、
会社員としての経験談(まだ入社して2週間だけど(笑))をまとめていくので、乞うご期待!
あとSNSのフォローよろしくね。じゃあ、ばいばいきん。
コメント